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環境SDGsおおがき 未来創造事業

大垣工業高等学校にて「車いすとSDGsのつながり」をテーマに授業を開催しました(2回目)

前回の授業の振り返りからスタートした、今回の授業では
松永製作所で製作している、車いすの種類は200種類ほどあるが
なぜそこまで種類が必要となるのか?
実際の利用者の声を通した、授業となった。

今回は、先天性の骨形成不全症の病気で5歳から車いす生活をおくる
岐阜大学3年生 加藤みのりさんを利用者の代表としてお招きし、病気のこと、これまでの生活のことや、考え方などをお話しいただいた。

・小中学校は特別支援学級で、高校からは皆と同じ教室で学んだ。
・障がい者と健常者との区別する考えを自らなくしていった。
・心のバリアフリーには、コミュニケーション(会話)が重要。
・ユニバ―サルシートの普及活動の団体を立ち上げ、SNSを通して情報発信を行っている など

最後に、ユーザーの声を反映し、メーカーとして、生活の中での選択肢を増やしてくことが役割である。その為に豊富なラインナップが重要となってくると締められました。

次回の授業では、ワークシートを基に
情報を届けるにあたり、「何を」でなく「誰に」に重きをおいた授業を実施いただく予定です。