草木等たい肥化推進事業
草木をごみとして焼却すると、大量の二酸化炭素が排出されます。二酸化炭素排出量の削減のため、市が、草木をたい肥化する取り組みを行っております。そのたい肥を農業従事者に渡し、野菜を育てるなど資源の循環化に取り組んでいます。
生ごみは、市のごみ全体の25％を占め、その50％が水分となっており、焼却処分する際に、たくさんのエネルギーを必要とします。その生ごみをダンボール等コンポストを使い、たい肥化することでごみの減量化に取り組んでいます。市民の皆さまがごみの減量化に取り組みやすいように、コンポスト等に関する講座の開催、コンポスト等の購入補助制度を導入しています。また、市民の皆さまから不要なたい肥のご提供していただいております。
市は、市民の皆さまの環境行動（エコアクション）を促進するため、身近な環境イベントへの参加や生ごみのたい肥化など、資源循環の取り組みなどに対し、「おおがき環境SDGsポイント」を付与しています。市民の皆さまが貯めたポイントは、市指定のごみ袋や環境配慮商品（コンポスト等）と交換することができ、その他、電子マネーや食事券など様々な商品と交換することもできます。
生ごみや草木等をたい肥化し土に戻すことで、環境にやさしく、安心でおいしい野菜などを育てています。また、それらを活用した料理の試食や野菜等の販売を行う「めぐるマルシェ」を開催し循環型社会の実践、普及をすすめています。